有孔ボードを使った収納は、省スペースでお片付けができる優秀な方法ですよね。
我が家では、IKEA スコーディスの有孔ボードを壁に取り付けています。
でも、有孔ボードを取り付けるのって大変じゃない?
壁に大きな穴があくのは嫌だな…。
抜き跡が目立たない釘タイプの止め具を使えば、大きなねじ穴もあけずに済みました!
「壁に止め具を設置(工具不要)+ビスで有孔ボードを固定」だけなので簡単です
そこで、今回はIKEA スコーディス(有孔ボード)を、抜き跡を目立たせず壁にしっかり固定する方法を紹介します!
この記事から分かること
- IKEAスコーディス(有孔ボード)を、抜き跡を目立たせず壁に固定する方法
- 実際に、止め具を抜いた写真有り!
スコーディスの取り付け方法!抜き跡目立たず、しっかり固定できます
優秀アイテム!Hikari「パンチングボード用 石膏ボード止め具セット」
今回、設置のために購入したのはコチラ。
Hikari「パンチングボード用 石膏ボード止め具セット」です。
1ヶ所につき、「本体台座・石膏釘4本・ビス・透明ワッシャー・キャップ 」を使用します。
ホッチキスで固定する「壁美人」と迷いましたが、Hikariの止め具セットを選んだ決め手は、その耐荷重!
同じくらいのサイズだと、壁美人の場合は6キロ(静止荷重)、Hikariの止め具セットの場合は20キロなんです。
我が家は、子どもスペースに取り付けたかったので、やんちゃな長男(3歳)が触っても大丈夫な安定感を重視しました。
注意
耐荷重20キロは、石膏ボードに止め具4ヶ所使用時の総耐荷重です。
取り付け場所により変わることもあります。
取り付け手順
- 止め具の取り付け位置をチェック
- 止め具の本体台座に、4本の石膏釘を押し込む ×4ヶ所
- 台座の上に有孔ボードを重ね、ビスで固定する ×4ヶ所
- 完成! 収納アクセサリーをセットする
1. 止め具の取り付け位置をチェック
面倒ですが、必ずやっておくべきなのが台座の取り付け位置のチェック。
しっかり固定したいので、端の穴より少し内側の穴を選んで印をしていきます。
2. 止め具の本体台座に、4本の石膏釘を押し込む
1.でつけた印を中心に、台座をセットし、穴に石膏釘を押し込みます。
文字通り、真っ直ぐ押し込むだけなので女性の力でも問題ありません。
私はコインを使って押し込みましたが、慣れると簡単です。
3.台座の上に有孔ボードを重ね、ビスで固定する
完成がみえてきました!
台座の上に有孔ボードを重ね、台座の上の穴にドライバーでビスを取り付けます。
横から見るとこのように取り付けられています。↓
※我が家では自己責任のもと、透明ワッシャーとキャップは使用していません。
完成!収納アクセサリーをセットする
ボードが斜めにならず、しっかり固定できていれば、完成!
収納アクセサリーをセットして、自分好みに仕上げましょう♪
ちなみに、我が家は子どもたちの文房具を収納しています。
詳しくは別記事にてまとめています。
設置して約1年・・・ 安定感はどう?
子どもの工作スペースに取り付けて約1年経ちましたが、とくに問題なく使用できています♪
3歳の長男が収納アクセサリーごと引っ張ることもありますが、ぐらつくこともなく、しっかり固定されています。
実際に止め具を外した抜き跡はどれくらい?
実は、一度止め具を設置したものの、高さを変えたくなって外したことがあります。
そのときの写真がコチラ。
直径1ミリ程度の細い釘跡なので、遠目でみるとほとんど目立ちません。
まとめ:スコーディス(有孔ボード)×石膏ボード用止め具=お手軽に収納スペースを増やせて満足!
スコーディスを設置してみて1年、「お手軽に収納スペースを増やせるし、子どもが自分で片付けやすくなった!もっと壁面収納増やしてもいいかも♪」と思ってます。
Hikariの止め具セットを使えば、大きな穴を開けず簡単に取り付けできるので、「設置難しそうだな・・・賃貸だけど大丈夫かな・・・」という気持ちのハードルも下がりました。
スコーディス(有孔ボード)のサイズによっては、キッチンや洗面所などで細々したものの収納に活躍してくれること間違いなしです。